私も遅ればせながら「メモの魔力」(幻冬社:前田裕二著)読みました!
年明けごろから書店や他のいろいろなところで目に入るようになったこの本、ちょっと気になりながらも、多分苦手な部類と避けてたのだけど、とうとう読破いたしました。
多分苦手だと思ったのは、夢叶える手帳術とか、CITTA式とか、バレットジャーナルとか、全然身につかなかったから!
くやしいじゃないですか…
この本も身につかないかもって思うと。だから、避けてたんですよ…
読むに至るキッカケは狂気のメモが見てみたいから!
この本の入り口…読もうと思ったきっかけ…は、前田さんのメモの使い方を見たかったというよりは、前田さんのメモに対する狂気ぶりが気になって仕方なくなったから。
先日たまたま見てた「世界一受けたい授業」に、前田さん出演されていて、恐ろしいほどにメモってる姿をVTR再現されていました。
それが、なんか衝撃で…。その狂気のメモがどんなものか見たくなったんですよね。
「世界一受けたい授業」では、穏やかな物腰でお話される前田さんでしたが、本から伝わってくる圧がすごい!!メモに対する熱量が…
あんなに優しそうで柔らかそうな雰囲気はこの本からは想像できない…
すごいギャップです。
何かしらの知的生産を行えるかどうか
で、肝心の内容は…
メモに対する姿勢を表していたのが、ここ。
日々、あらゆる情報に対して、毛穴むき出しの状態でいられるかどうか。身の周りのあらゆる情報にアンテナを張り、そこから何かしらの知的生産を行う意識が持てているかどうか。
「メモの魔力」本文より引用
メモの方法はぜひ本文を読んでもらうといいと思うけど、私が前田さん流メモで、知的生産を行うとこんな感じ。
前田さんは、とても柔らかな雰囲気なのに、メモは狂気って思う。
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ギャップのある人は惹かれるし、その人自身に興味を持つと人は動く。
というような感じでしょうか?
自分にはできないかもしれないが解消されるかも
メモがもたらす効果を自分も実感してみたいけど、前田さんはすごい人だからできる…私はそんなふうにできないと思う…
と、感じるなら、なおさら読んでみるといいかもしれません。
メモに限らず、何かをやりとげてみる勇気が湧いてくるんじゃないかなと思います。
習慣化するためには、最初は大きな努力が必要かもしれません、でも、一度習慣になってしまえば、それが当たり前になるので、そこからは努力は必要なくなります。
「メモの魔力」本文より引用
続けるって大変なんですよね、結果があとで付いてくるものに関しては…。
新しいことを知っても、始めても、その先がどうなるか見えないうちに、飽きたり、止めてしまう。
それは、私もよーくわかっています。
でも、ものすごいと人に思わせる量のメモをとり続けて、習慣化した前田さんの話は、そのキッカケ部分を読むだけでも、私もできるかもしれないと思うことができます。
でも実際にやらないとダメですけどね。なにごとも始めてみないと…。
そんな感じで、ちょうど4月の新年度が始まる時期だし、来月から令和元年だし、いろんなスタートの時期に読んでみるがおすすめです。